2024.11.08

【Meta広告】既存投稿を広告利用したら、知らない音楽が付いている!?

【Meta広告】既存投稿を広告利用したら、知らない音楽が付いている!?

Meta広告の管理画面を開いて、「こんな項目あったかな?」と思ったり、「新しいメニューが増えているな」と感じたことはありませんか?

その中には、仕組みが分かりにくいものや、「これは説明を聞かないと理解できない!」という内容も多く含まれています。

今回は、UIから正確に仕様を理解するのが難しかった事例を一つご紹介します。

【意図していない音楽が付いて広告が配信されている!】

広告を作成して配信する際に、意図していない音楽が広告に付いて配信されてしまった経験はありませんか? Meta広告では、ライセンスのない音楽を使用した既存投稿を広告利用する際、別の音楽を選択する必要があります。 ところが、無音で広告を配信しようとすべての選択肢からチェックを外して保存したところ、選択していない音楽が自動で設定され、2024年11月現在では再編集が不可能という仕様になっているため、詳細についてご紹介します。

【既存投稿を広告として利用する際の注意点】

Meta広告では、”Metaまたは広告主が適切なライセンスを取得した音楽” を使用した既存の投稿を広告として利用することができます。 この機能を使うことで、既に作成した投稿をそのまま広告として利用することが可能です。

ただし、既存の投稿に含まれる音楽のライセンス所有者が不明確と判断された場合、別の音楽を選択する必要があります。

【音楽に関する仕様】

Meta広告の音楽に関する仕様は、以下の通りです:

  • 音楽の選択肢: 広告作成時には、運用者が自分で音楽を選択することも可能です。この場合、事前に音楽のライセンスを確認し、適切な設定を行うことが重要です。 Metaがライセンスを取得済の音楽を提供しており、その中から選択することもできます。
  • 自動音楽適用機能: Meta広告は、ユーザーエンゲージメントを高めるために、自動で音楽を追加する機能を提供しています。
  • ライセンス管理: 広告に使用する音楽は、Metaが提供するライセンス取得済みの音楽、もしくは広告主が適切なライセンスを取得した音楽を使用する必要があります。これにより、著作権に関する問題を回避できます。

既存の投稿を選択する際、右下に「!」のアイコンが出ているものが、ライセンス所有者が不明確な音楽を使用している投稿となります。
フリー素材なども含まれる場合があります。

【ライセンスなしの投稿を利用する際の落とし穴】

冒頭でも触れたように、すべてのチェックを外した場合でも、自動で音楽が設定される仕様のようです。

ライセンスなしの投稿は、画像のように「!」のアイコンが表示されており、このアイコンがある投稿を選択すると警告文が表示されます。

これで「次へ」ボタンを押すと、音楽を選択する画面に移動します。

サポートに確認したところ、ライセンスなしの既存投稿は無音で配信することができない仕様になっており、自動適用のチェックを外していても、他に音楽が選択されていない場合、自動で音楽が設定されるとのことでした。 そのような仕様であれば、いずれかの選択肢にチェックを入れないと保存できない仕組みや、選択が必須であることを示すエラーメッセージを表示するなどの対応を検討してほしいとフィードバックを行いました。

更に注意が必要なのは、一度音楽を選択すると、該当の投稿に関しては音楽を変更することができない点です。
これは、広告管理画面で新しい広告を作成しても同様で、音楽を変更したい場合は、改めて新しい投稿を行う必要があるとのことでした。

問い合わせの多さや緊急度などに応じて対応方法を決めているようですが、より理解しやすい仕組みへの改善を期待したいと思います。

【まとめ】

Meta広告の音楽に関する仕様は、運用者にとって複雑で理解しにくい部分もありますが、事前に仕様を把握し、適切な設定を行うことで、意図しない音楽が広告に付与されるリスクを最小限に抑えることができます。

2024年11月現在の状況
・既存の投稿を広告として利用できる
・選択した投稿の音楽について、ライセンスを取得していないものは別の音楽を選択する必要がある
・音楽を選択する際、すべてのチェックを外しても無音で配信することはできない(自動適用された音楽で配信される)
・一度選択した音楽は変更することができない(変更したい場合は新しく投稿するしかない)

今回ご紹介した事例を参考に、運用の際には細心の注意を払い、最適な広告運用を実現しましょう。 正確な設定と理解をもって、広告のパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。

今回ご紹介した事例が、最適な広告運用の実現に役立つと嬉しいです。

弊社でも引き続き、Meta広告の情報をキャッチアップしつつ、実践に役立てたいと思います!

著者

ヨクスル広告運用チーム