2024.12.24

チーム開発に欠かせないGitとは?便利な機能と導入のメリットを解説!

チーム開発に欠かせないGitとは?便利な機能と導入のメリットを解説!

現在、チーム開発を行う上で欠かせない存在であるGit。 みなさんは聞いたことがありますか?

近年では、Webエンジニアをはじめ、WebディレクターやWebライターなどのGit利用者も増えています。 中でもプログラムに関わる人にとって、Gitは必須スキルと言ってもよいでしょう。

今回は、まだGitを使ったことがない方に向けて、Gitとは何か、どのような事ができるのかを紹介します。

Gitとは

Gitとは、ファイルの変更履歴などを管理する分散型バージョン管理システムです。
※分散型とは、プロジェクトのデータを各メンバーのPCに複製して保存できる仕組みです。これにより、インターネットに接続していなくても作業が可能で、中央のサーバーが壊れてもデータが失われる心配がありません。

バージョン管理を使えば、いつ、誰が、どのようにファイルを変更したのか履歴を確認し、さらにその時点のファイルを復元することも可能です。

また、バージョンを分岐させて、同一ファイルにて同時に複数の開発を実施することもできます。 とても便利で、現在エンジニアにとっては無くてはならないシステムです。

しかし、まだGitの必要性についてはまだあまり理解できないと思います。

具体的にどうやって活用するのか、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

Gitを利用することで解決できる課題

Web制作・開発の課題点

Web制作や開発を行う際、次のような悩みを抱いたことはありませんか?

  • チームで同時に作業を行なっていると、コンフリクトや先祖返りが起きることがある
  • バックアップを定期的に取っているため、容量が圧迫してしまう
  • 過去のデータを遡る作業に時間が奪われる
  • ファイルの最新バージョンを把握するのが難しい
  • 必要なファイルを誤って削除してしまい、元に戻せない

このような課題を解決できるのが、Gitなどのバージョン管理システムです。

バージョン管理のメリット

Gitによりバージョン管理されているプロジェクトは、いつ、誰が、何のファイルの、どの箇所を変更したのか、いつでも確認することができます。 また、その変更に対して名前や説明を設定し、変更の目的を記録することも可能です。 ファイル内の編集だけでなく、ファイルの追加や削除の記録も全て残ります。

このように、バージョンを記録し管理することで、過去の状態に戻したい時は、その時点まで復元することが可能です。 削除してしまったファイルを復活させることもできます。

Gitの便利な機能

作業を枝分かれさせて、それぞれを別軸で記録することが可能です。この機能を、ブランチといいます。
以下、ブランチを使用した例になります。

・開発中の機能をテストするために 'feature/new-login' というブランチを作成。
このブランチ上で作業することで、メインのコード(mainブランチ)に影響を与えずに安心して変更を加えることができる。
・Aさんが新しい機能を追加している間に、Bさんがデザインの修正を行う必要がある。
この場合、別のブランチで管理することで、最後に統合する際の混乱を防ぐことができる。

この枝分かれは、いくつでも作ることができます。

とは言ってもプログラミングの知識がないとGitは使えない、黒い画面(ターミナルやコマンドプロンプト)は触った事がないから自分にはできないと思っている方もいるかと思います。

しかし、sourcetreeなどの便利なツールを使えば、簡単な操作で誰でもGitを利用する事が可能です。
ぜひ取り入れてみてください!

まとめ

Gitを導入するメリットは、コードの管理だけでなく、チームの作業効率やミスの防止にあります。
初心者でもツールを活用すれば簡単に始められるので、まずはプロジェクトにGitを取り入れてみましょう。

著者

ヨクスル制作チーム